気ままな旅

2013年5月6日 旅行
気ままな旅
気ままな旅
気ままな旅
GWの後半を利用して、福井→兵庫→島根と巡り1300キロの旅をしてきました。

おおまかに予定は立てているものの、天気や混雑具合で修正したり
食事や泊まる場所もほとんど決めず、行き当たりばったり旅でした。

1日目のメインは久須夜ヶ岳登山。
山の頂上に車を停めて、蘇洞門のある海抜0メートルまで下って
景色を楽しんだ後、逆に登って戻るという珍コース。

2日目のメインは兵庫県の出石皿そば、と余部鉄橋。

3日目は多古鼻の日の出と、安来の清水寺、宍道湖の夕日。

今回は喧嘩が少なかったなぁ(笑)

3日目に安来を訪ねたのは夫が仕事の研修生時代に同じ寮で過ごした
旧友に再会するためでした。
安来の清水寺のすぐ近くのお宅は大きくて、奥さんはエレクトーン講師、
お子さん3人に恵まれて、おばあさんと同居の幸せそのものの様子でした。
清水寺の精進料理をいただきながら、会話がすすむにつれて
今は自宅で病気療養中で仕事をしていないことがわかり、
癌を患い回復に向かっていたところ再発して、現在は抗がん剤を週一回投与
していることを告白してくれた。

まだ50歳なのに。
夫と違い、若い頃は彼は長身でスリムでカッコ良かったそうだ。
清水寺の階段を一番上まで一緒に登って案内してくれた。
次はどこへ行く?温泉はどうかな?と、気を遣ってくれていた。
奥さんの話から後でわかったことだけど
体力が低下していてすぐハァハァいうし、温泉に入るのはムリな状態だった。
訪ねてきて良かった。
別れ際に写真を撮って、次に会う約束をしながら胸が痛んだ。

宍道湖の夕日を眺めて、よく立ち寄るそばやで割子そばをいただいて、
ほとんど毎回寄る温泉に浸かっている時も、
彼と懸命に明るく振る舞っていた奥さんのことが頭から離れなかった。

もちろん帰ってきてからも。

自分の意思で自分の力で行きたいところに行けて、何でも食べることができる。
幸せなことだな。

しみじみ感じた旅でした。

登山の筋肉痛と、出石城跡の石段と、清水寺の石段の疲れがどっと出て
今朝起きたときは顔がものすごく浮腫んでビックリでした。
年には勝てませんわ。。

また旅したいです。
旅先の花とグルメ
旅先の花とグルメ
旅先の花とグルメ
3ヶ月ぶりに旅に出かけました。
そんなに遠くなくて、低山に登れる所ということで
場所は宮島に決定。

よくあることですが、出発前の準備段階で口喧嘩。
夫が探し物をしていて、それが見つからないのは
ワタシの管理が悪いせいだと言いがかりをつけてきたのだ。
準備を中断して30分以上かけて探したら、
彼のカバンから出てきてワタシは大怒り。
怒りを静めるためにお茶を飲もうとして湯を沸かす。

準備完了して、夜10時頃自宅を出発。
高速にのって30分くらいして、「沸かしていた湯は確かに消したか!?」
と夫が言い出した。
そう詰められると確信なく、家に引き返して確かめることに。
結果、ちゃんと消してあり、1時間以上のロス。
無言で冷ややかな空気の漂う旅の始まりでした。

ぶすーっとひたすら走り続け、瀬戸大橋を渡り、山陽道の福山SAに到着。
今夜はここで車中泊。
福山市はバラ祭の開催中で、SAにもたくさんの種類のバラが広範囲に
植えられていてた。

知らずに朝目覚めて外に出ると、一面のバラに出迎えられて
ちょっとした感動!
なんて良い香。
豪華で大きなバラもいいけど、会場の奥の方に植えられていた
オールドローズやツルバラがワタシ的にはお気に入りでした。
手入れの行き届いたバラたちからは、世話をしている人の
愛情が見て取れて嬉しい気分になり、
昨夜のつまらない口喧嘩の不快感が払拭されました。

もっともっと見ていたかったけど、バラたちと別れて宮島へ。
途中道を間違えて、また30分のロス。
けど、怒らない、怒らない(と自分に言い聞かす)

あなご弁当で有名な『うえの』で折り詰めを買ってフェリーに乗りました。
わずか乗船時間5分ほどですが、船はいいですね。
風が気持ちいい。
外国人が多いです。世界遺産ですもんね。
山は石段が多く頂上まで約1時間半。
随分プランクがあったので途中で何度も休み、ヘロヘロでした。
上から降りてくる多数の登山者と「こんにちは」と挨拶を交わした。
普通の観光では、すれ違っても挨拶なんかしないのに、
登山だと気軽に挨拶して笑い合う、こういうのいいよねー。

あなご弁当はとても美味で、
厳島神社は美しく、鹿はかわいい。
お土産屋さんでサービスでいただいた焼きたてもみじ饅頭とお茶が
3時間歩いた疲れを癒してくれました。

夜はお風呂の後に、広島焼きを食べて、奥屋PAで泊まることに。
山陽道はトラックが多いので、エンジン音がかなりうるさいけど、
登山した後はほどよい疲れのおかげで、つまみとビールをいただいたら
即寝できるので全く問題ありませんでした。

帰路は道の駅やPAに気ままに立ち寄り、
買い物したり、食事したりと、のーんびりの旅でした。
ある意味理想的かもしれません。
いつもながら夫1人の運転で、事故なく帰って来れて良かった。
当たり前と思ってはいけませんね。感謝せねば。

また山に行きたいです。


あえて脱力する一年
あえて脱力する一年
旅から帰ってきてまず感じるのは、「無事に帰って来れて良かった」です。
高速道路を走ると特に感じます。
いつ事故に巻き込まれてもおかしくないですから。

初詣でお願いしたのは健康と安全。
今年も一年間、月に1度くらいの割り合いで知らないところを訪ねて行ければいいな。

昨年も書きましたが、気合を入れず力を抜いた一年にしたいです。

写真1.雲仙普賢岳へ向かう。
写真2.北九州のPAから下関を望む。
帰りは12時間よ
帰りは12時間よ
帰りは12時間よ
道路凍結と山頂積雪のため普賢岳登山はあっさりとあきらめる。
旅行中に怪我なんてしたくないからね。

2日目は長崎市内へ
・グラバー邸とオランダ坂を歩く(天気良く上機嫌)
・トルコライスが食べたくて調べておいた洋食屋さんへ行く。
 (トルコライスとRyomaトルコ+ミルクセーキを食す)
・稲佐山の中腹にある温泉へ行く(長崎の町が一望できる露天風呂が最高気持ちよかった)
・暗くなってから展望台に登り長崎の夜景を眺める(超感動)
・長崎ちゃんぽんを食べ、大村湾PAで泊

3日目、佐世保行きを断念し帰路に着く。
川登SAでせめて佐世保バーガーを食べようよと寄ったらこれが美味!
ハンバーグ、ベーコン、目玉焼き、レタス、トマトが大きなバンズに挟んである。
なぜ佐世保バーガーなのかいまいち不明だけど、まっいいか。もう一度食べたいわ。

下関からすぐのところで事故渋滞と、尾道-福山間で自然渋滞で約2時間のロス。
朝7時半に出発して、帰り着いたのが夜の7時半。
まるまる12時間。遠いのね、九州って。
でも楽しかった。

行きは9時間

2010年1月4日 旅行
行きは9時間
行きは9時間
お正月休みに佐賀、長崎の旅に行ってきました。
まず元旦は佐賀から
・武雄温泉元湯(趣のある建物で雰囲気抜群)
・祐徳稲荷神社で初詣(とても大きな神社でビックリ)
・太良町のかき焼き街道でかきと竹崎がにを食す(あんなにたらふく牡蠣を食べたのは生まれて初めて)
・長崎の雲仙(入湯料100円の温泉に感動)
・島原の道の駅で泊

行きは雪のため高速が50キロ規制の区間がかなりあったせいで、自宅から目的地佐賀の金立SAに着くのに9時間もかかった。
遠いのね九州って。

滑床渓谷

2009年11月16日 旅行
滑床渓谷
滑床渓谷
滑床渓谷
宇和島のきさいや広場は最高です。
道の駅は土日は朝7時からやっていて、新鮮な魚介、野菜、くだものが安く買えます。
P泊の我々に有難いのが手作りの出来立ての朝食が手に入ること。
お弁当(350円)じゃこ天(60円)をチョイス。
お惣菜も1パック100円で種類豊富だし、サンドイッチ、ホットドック、おむすび、お寿司の種類の多さには驚きです。
安いのでかごにいっぱい買ってしまいました。
店のおじさんが勧めてくれた、めずらしい真珠の貝柱、まだ生きてるモイカもゲット。
カマス1匹60円にもひかれましたが、さすがに冷蔵庫に入りきらないので諦めました。
車に戻って温かいお茶を入れて、じゃこ天と野菜中心のお弁当をいただいて、食後にプリンとコーヒー。ああ美味しい、なんて幸せ。
ローソンもマックもすぐそこでめちゃめちゃ便利な場所です。
ただ難を言えば、交通量が多くて車の音がややうるさい。
これさえ我慢できれば最高ですよ。

滑床渓谷の散策は思ったよりハードでした。
雪輪の滝を越えて、千畳敷までの道のりが険しかったです。
千畳敷からの帰り道にすれ違ったのは我々より年配のご夫婦1組だけで、「気をつけて行かれてくださいね」と声をかけた次の瞬間に滑ってこけてしまいした(照)
朝まで雨が降っていたので、濡れた落ち葉が滑るんです。
雪輪の滝まで降りたすぐ下でもう一回こけました(苦笑)
山道の下りは歩幅を小さく、山側に体重を残して一歩一歩降りると良いことを学びました。

紅葉、温泉、道の駅四万十とおわで土佐ジローラーメンと四万十川の眺め。
秋の一日を満喫しました。

大島自然研究路

2009年11月9日 旅行
大島自然研究路
大島自然研究路
大島自然研究路
落ち葉やどんぐりの道をどんどん登って、海を見下ろし、砂浜に着いてしばし休憩。
夏じゃないから誰もいないのはもったいないね。
自然の中で食べるカップヌードルの美味しさ。
散策を終えた後は、海と橋の見える眺めの良い場所に車を停めて、少しだけ窓を開けてうたたねをした。
昼寝の後は港で好きな海鮮を選んで七輪でバーベキュー。
島の最も高い場所に車で行って展望を楽しむ。
温泉に入ってのんびり。
夕焼け。満月。最高の景色。
旅っていいな。





直島のネコ

2009年10月25日 旅行
直島のネコ
直島のネコ
直島のネコ
高松からフェリーで約50分、到着した直島は素敵な島です。
古い家と現代のアートが合体した家プロジェクトはおもしろい試みで、観光客が大勢訪れていて成功していますね。
中年の女性グループや若いカップル、男の子同士のグループもちらほら。
町並みを歩いて感じたのは島の時間の流れがゆったりしていること。
出会ったネコちゃんたちに特にそれを感じました。
時間の都合で地中美術館へは行けなかったので、次回は訪れたいです。
しかし夫と行動するとなぜすぐ口喧嘩になってしまうのか。

さて目的のせっちゃんのライブ。
地元から来ている友達と合流し、楽しいおしゃべり。
新譜「月が昇れば」の全曲やりましたよ。
清志郎のことを歌った曲「Phoenix」は大泣きしました。ホント良い曲です。
大ホール満員って気持ちいいですね。最高の気分でした。

ワタシがライブで盛り上がっている間、夫は車屋さんに行った後、知り合いとお茶していたそうなんですけど、
今朝その車屋さんの娘さんから家に電話がかかってきたんです。
何の用だろうと思ったら、実は娘さんも数年前からせっちゃんファンで昨夜のライブに行っていたと。
嬉しくて話が盛り上がりました(笑)
12月の高知ライブにも来たいと言うので、ぜひ一緒に観ましょう!ということで話はまとまりました。
高松の車屋さんの娘さんと、せっちゃんが縁でどうやら末長いお付き合いになりそうです。

島根の旅
島根の旅
島根の旅
シルバーウィークの高速渋滞に若干巻き込まれつつの島根2泊の旅。
初日の夜中、例の頭痛が起きて明け方から午前中にかけて嘔吐に苦しむというアクシデントがあったものの、出すもん出した後はスッキリし、石見銀山観光をする昼には回復してました。

まず温泉。1日目立ち寄った出雲湯村温泉、2日目の湯迫温泉、3日目の温泉津温泉、どれもかなり満足の湯でした。
周辺の雰囲気、お客さん、風呂、味わいがあり大型の施設にはない心のふれあいがある温泉です。また機会があれば必ず行きたいですね。
山陰はいいなあ。300円台で入れる良い温泉がいつくもあって。

体調はやや不良ながらも、出雲そば、浜田では寿司、松江ではなぜかカレーを美味しくいただき、食の面でも満足です。
お土産は温泉津温泉の温泉饅頭が大好評で、もっと買ってくれば良かったと後悔したほど。

観光の方は、10時過ぎに石見銀山に到着した時、駐車場が満車で3時間待ちだと言われた時は驚いて、ここまで来て観光できずに帰らなくちゃいけないのかと落ち込んでいたら、なんてことない30分で入れて気が抜けました。
世界遺産センターは新しく素晴らしい建物で、ツアーデスクの人もお土産売り場の人もとても感じよく優しい対応で、さすが世界遺産だな、働いている人も含めて世界遺産と言えるなと思いました。
石見銀山は雨に降られて予定していたところが観れなくて少し残念でしたが、ガイドさんの丁寧な説明に世界遺産になるまでの歴史的背景や、兵庫の生野銀山や、佐渡の銀山のつながりまで教えてもらい、よく理解することができました。

2日目に泊まった石見海浜公園の周辺を歩いて散策したのが意外に楽しかったです。
柴犬を散歩させていたおじさんに教えてもらって、海岸全体を左側から見下ろせる赤鼻という岬まで少し登っていくと、かわいい花が咲いていたり、大きなカニがいたり、日本海の眺めは最高でした。

「夢助」での初めての旅は快適でした。
ベットの寝心地はなかなか良く、熟睡できました。冷蔵庫の音が少し気になるものの、お茶やジュース、生もののお土産を買っても冷やしておけるのが便利です。
山道など極端に狭いと入っていけないのが難ですが。
この車で行く時は広めの道をチョイスすることで解決。
あとは濡れたタオルを干すスペースを確保するための小道具を入手したいです。

10月は近場でどこかに行きたいです。


宇和島の旅(後半)
宇和島の旅(後半)
宇和島の旅(後半)
水ヶ浦をあとに次に向かったのは津島プレーランド。
3時過ぎに到着したころに雨がパラパラ降り出しました。
駐車場は閑散としており、場内に入って更にビックリ、人影がまったくない。
ゴーカートで遊ぶお客さんもいなくて、係員のおじさんが点検がてら乗っているだけ。
休園日に来たのかと思うほどの寂しさでした。
目的はバードアイランドという無料でフラミンゴが観ることができる施設だけど、はたして鳥がいるのかすら怪しい雰囲気。
一応ネットで上空を覆った奥まった場所にたどり着いて、2重になった鉄の扉を開けてみた。
ある意味おばけ屋敷に入る時より怖いよ!
誰もいなくて「クァーー、クァーー」とフラミンゴの慌てたような声。
こっちが怖いっちゅうの!
フラミンゴ8羽、ブロンズトキ2羽、鴨が数羽が放し飼いされている。
うっそうとしていてめちゃ気持ち悪い。
とりあえず端まで見て早々に引き上げました。
もったいないなー。広々とした良い場所なのに、人が全然集まらないなんて。
人間って、混雑はイヤとか言いながら、結局人が多い所に集まるものかもしれないと思いましたね。
人っ子1人いないとテンション上がらないですもん。

軽いダルさを感じながら、最後の目的地宇和島駅近くにある大衆割烹「ほずみ亭」へ。
ここではうに丼(1300円)とカンパチのお刺身(850円)をいただきました。
顔がゆるんでしまう美味しさでした。大満足。

少し時間があったので、帰る途中JRまつまる駅の2階にある森の国ぽっぽ温泉に立ち寄りました。
清潔でとても気持ちよいお風呂でした。湯上りに四万十ロイヤルミルクティーアイスを食して幸せの極致。思い残すことありません(笑)

金曜の夜にうちを出て、土曜の夜に帰ってくるというまる1日の旅で、費用は1人当たり9500円。充実感のある旅でした。
宇和島の旅(前半)
宇和島の旅(前半)
宇和島の旅(前半)
夏なので海が見たくて宇和島に行ってきました。

・薬師谷温泉「さがの」
・遊子水ヶ浦「だんだん茶屋」
・津島プレーランドのバードアイランド

道の駅「うわじま きさいや広場」で車中泊。安全優先で選んだのですが、大きな道路に面していて行き交う車の音がうるさかった。それ以外はきれいで快適。
朝7時から直販所にはお客さんがいっぱいで、まだピクピクしている新鮮な魚や、蛸、野菜やくだもの、作りたてのお寿司や、おにぎり、サンドイッチなどもありました。

朝風呂に薬師谷温泉「さがの」に向かったら意外に近くて早く着きすぎて、その辺りを40分ほど散策。
薬師谷渓谷の入り口付近を少し歩いたら岩壁に囲まれ轟音(ごうおん)とともに流れ落ちる岩戸の滝に到着、ほとんど手つかずの大自然で人気がなさ過ぎてなんとなく怖かった。まだ奥には美しい滝がありそうだったけど、足元がすべりそうでそれ以上進む勇気はなく引き返してきました。
温泉は10時開店なので、まだ30分くらいあり、駐車場でのんびり待っていると、車やバイク、自転車で来た人などがだんだん集まってきて、10時には20人くらいになっていました。
お風呂はジャグジーが6つもあり、お湯は熱くもぬるくもないちょうど良い温度で入りやすく、渓谷を眺めながら入れる露天風呂が2つありましたが、入ろうとしたらどちらも虫が浮いていて断念。サウナが人気のようで、利用しているのは地元民らしき人が多かったです。

さっぱりした後は、段々畑で有名な遊子の水ヶ浦へ。
「だんだん茶屋」に到着。
アットホームな雰囲気で迎えられ、予約しておいた大漁御膳(1500円)をいただく。
今朝予約したのではまちが間に合わず、鯛とアジのお刺身でしたがコリッコリでお味は満点。段々畑で取れたジャガイモの煮物の味も良かったです。前日以前に予約すればちゃんとはまちも用意できるとのことでした。

満足して店を後にして、駐車場付近で段々畑の写真を撮っていたら、近くの民宿のオーナーが船に乗りませんかと声をかけてくれました。一人500円で30分遊覧できるとのこと。
2つ返事でオーナー所有の「さの丸」に乗り込みました。
救命胴衣を着けて出発。海の風が気持ちいい!
少し進むと小さな無人の島、龍王島に船を着けて下ろしてくれました。
「ご神体」を祭る叢祠と水の神であり、海の神である「龍」が奉納されている小さいけど神聖な島に感激でした。
再び船に乗って、鯛やはまちの養殖いかだの近くへ到着。
半分くらいは忘れましたが、いろいろ詳しく説明してくれました。
その後折り返しの赤い浮きのあるところまで少し速度を上げて前進。
折り返し地点では、空気が澄んでいればくっきり見える佐田岬の位置を教えてもらったり、今夕日が沈む場所を教えてもらったり、島の名前を教えてもらったりしました。
帰路、船から眺める段々畑の景色は陸から見上げるのとはまた違った広がりがありました。
船を下りるときに、お客さんに見てもらうために捕まえてある熱帯魚やふぐ、ハリセンボンを見せてくれました。
天気は上々で民宿のオーナーに声をかけてもらって思いがけず贅沢な時間を過ごせてラッキーでした。

後半につづく。
徳島(藍住・鳴門他)の旅
徳島(藍住・鳴門他)の旅
徳島(藍住・鳴門他)の旅
最近行ったうちでは最も近距離の旅。
・眉山からの夜景
・ピンクのハスの花がたくさん開いていたレンコン畑
・100%天然温泉 八万温泉
・鳴門スカイライン
・石井町「福助」さば寿司、あなご寿司

約1日の滞在で温泉と食と景色を楽しみました。

到着して早々、調べてきた「魚大将」というお寿司屋さんが地図で示されている場所になく、2往復くらい探したけどやっぱりなくて、仕方ないから近くにあった全皿105円という回転寿司で安上がりに済ませたら、温泉に行く途中に「魚大将」を発見、車で2分以内の近さで超くやしい。移転したのか確かに地図とは違う場所でした。
今度こそ、「魚大将」にぎりが食べたい!食べられなかったら余計に食べたいもんですね(苦笑)

2日目の朝、地元の人が多い「八万温泉」という塩サウナのある天然温泉に行ってみました。
大人360円とうれしい料金。
入ってから気が付いたのが、露天風呂、塩サウナを利用するにはロイヤルコース料金(650円)を払わないといけなかった。
まあ、今回は朝風呂で短時間ですませる予定だったので、次回はたっぷり時間をとってぜひロイヤルコースを満喫したい!

2日目の昼に「ふく利」という店で徳島ラーメンを食べました。
細いストレート麺とやわらかチャーシュー、シャキシャキしすぎのモヤシにまったりした濃い目のスープのコンビネーションが口に合わず、ギョーザもまあまあでした。
店の選択を間違えたかな。
次回は藍住の「青空」という店に行ってみたいです。

石井町のうどん屋さん「福助」は昔ながらの店構えにメニューも店員さんも何もかもが昭和の雰囲気。
1皿350円の魚のお寿司がたまらなく美味しかったです。
うどんは讃岐うどんとは対照的な丸みのある柔らかめの麺で、おつゆはいりこだしでスッキリしていい味でした。

最後に立ち寄った鳴門スカイラインに行くのに道に迷いかけてまた喧嘩寸前(汗)
私は一旦停まって地図を調べなおすか人に聞いて確認したい派、夫は勘にまかせてとりあえず進む派で、いつも対立してしまうんですよね。
今回はとりあえず進むでなんとか目的地の四方見展望台に辿りつけたから良かったけどね。
ここからの眺めは最高でした。

1人当たり約9千円の旅となりました。

車中泊の旅

2009年7月3日 旅行
車中泊の旅
車中泊の旅
車中泊の旅
今回の旅の目玉は、
・帝釈峡(広島)
・第93回日本陸上選手権(広島ビッグアーチ)
・錦帯橋(山口)

世界三大天然橋(そんなのあったのね)の一つ、帝釈峡の「雄橋」(写真上)
これはスゴイ!デカイ!わざわざ見に行く価値ありです。
ちなみに他の二つはアメリカのロックブリッジ、スイスのブレヒシュなんだそうな。ふーん。

陸上選手権は、話題のママさんランナー赤羽有紀子選手の走りを見たくて行ってきました。
競技場全体の盛り上がりに興奮しましたね。
幅跳びの選手の助走に合わせて手拍子するのも初めてで。
人気者男子砲丸投げ優勝の室伏選手が記者の取材攻めやファンのサイン攻めに合っているのを遠巻きに見たり。
赤羽さんは2日前に1万で優勝して、疲れが出たのか記録は6位でしたがきれいな走りしてました!
ほんとは赤羽選手の夫である周平コーチを見たかったけど、それは叶いませんでした。

1日目の夜行った五日市の居酒屋「人有喜」
リニューアルオープンの日だったらしく超満員で9時過ぎにやっと入れました。
広島牛、高宮地鶏、瀬戸内でとれたアナゴや新鮮なお刺身がこじゃんと美味かったです。待った甲斐ありました。
お値段もお手ごろ、スタッフやお店の雰囲気も言うことなし。
今度広島に行ったらまたぜったいに寄りたいお店です。

錦帯橋(写真中)、見事ですね。歩いて往復しました。
桜の季節が良いらしいです。また春行けたらいいのですが。

2日目に寄った廿日市市の宮浜温泉「べにまんさくの湯」
露天風呂から青い海越しに宮島が見えて景色が最高!
お湯は熱過ぎずぬる過ぎず、そよそよと風に吹かれてとっても気持ちよかったです。

帰りは高速を通らずに、海岸線を尾道までドライブしましたがこれまた眺めが最高でした。
天気予報では曇りでしたが、太陽がギラギラと眩しいくらいの良い天気だったんですよ。ラッキーでした。

と、良かったところを端折って書きましたが、道中いろいろとありまして。
迷ったり、半泣きになったり、谷もずいぶん経験しました(汗)
ちょっとした言い方がひっかかってケンカをしたり。
旅って人生みたいだなあと。
いくら綿密に計画したつもりでも決して予定通りにはいかないんですよね。
必ずアクシデントに見まわれるんです。
米子道では雪でスリップ事故を起こしてしまい大損害だったし、今回は陸上終わった後、駐車場から出るのに1時間近くかかったり、P泊できるはずの所がボツで次を探して走れど走れど見つからず、結局高速に上がってPAに着いたのが夜中の1時半になったり。
イヤになって誰かのせいにしたいけど、同行者と力を合わせて堪えて乗り切るしかありません。
帰ってきてみれば、その時は溺れそうでも大きな波にぶち当たった方が思い出に残っていたりして。
楽な方が楽しいとは限らない。

いろんな意味でP泊の旅は勉強になります。
最も良いのは安上がり。
2泊2日でガソリン代、高速代すべて含めて一人当たり1万3千也。

写真下は四国に帰り着いて来島海峡SAからの眺めです。

楽しい旅

2009年6月1日 旅行
月末の土日を利用して、山口まで行ってきました。
津和野、萩、長門、下関、呉と2日間かけて回りました。

急遽行くことを決めたので下調べがあまり出来ていなかったけど、サービスエリアと道の駅で情報を集めるだけで各地でそれなりに楽しめましたよ。

特に良かったのは、
・津和野の乙女峠マリア聖堂
・長門の青海島観光汽船
・長門から下関までの海岸線沿いのドライブ

下関で食べたにぎり寿司とふくの唐揚げが美味しかった。

そこでしか見ることができない眺めのいい風景をたくさん見て、温泉入って、地元で取れたものを美味しいものを味わう。
楽しいのは土地の方との会話。
道を尋ねるついでに、ガソリンを入れてもらったついでに、買い物をしたついでにちょこっと会話するのがおもしろくてくせになっています。
長門の湯本温泉の受付の人と話していて、ホタルの見ることが出来る場所を教えてもらい、ホタル狩りができたのはラッキーでした。

盛りだくさんな旅を締めくくりに、5月はほんとに盛りだくさんなひと月でした。
ライブのお手伝い、キャンピングカーの契約、住宅ローンの借り換え、飲み会、花の手入れ、ジョギング。
諸々の手続きのために役場や銀行に何度も行って、普段考えないお金のことも考えたりして、少々疲れました。

今月はライブの遠征と、地元のライブ、それ以外はゆっくりして、1回くらい1泊の旅ができればいいな。

やあ、ついに

2009年5月25日 旅行
高松の車屋さんに行って、契約してきました。
キャンピング仕様のハイエース、
嬉しいなぁ。
9月納車予定。

これが来たらいっぱい旅したい。
高知県内もあちこち行ってみよう。
山に行ったり川に行ったり。
楽しみだなぁ。

ローン返すためにも頑張って働くぞー。

不便を楽しむ

2008年10月9日 旅行
不便を楽しむ
先週土曜の夜に出発して、因島へ行きました。
因島大橋の真下、海が見える場所に車を泊めて瞬く星の下で寝ました。
後部をフルフラットにしてマットを敷いて枕と毛布を持ち込んだ車内は意外に快適で、ぐっすり眠れましたよ。
早朝に雨が降り出して、瀬戸内海や島々はぼやけていましたが。
朝食はサンドイッチとおにぎり。
ガスでお湯を沸かして入れた味噌汁とコーヒー。
因島大橋と波と時々通りかかる釣り人を眺めながらのひと時はすごく気持ちよかったです。

因島をぐるりと一回りして本州へ。
カーナビがない車だったので地図を広げて、あっちだこっちだと。
道に迷って立ち寄ったスタンドのお兄さんが親切に道案内をしてくれて、今から行こうとしているところが「崖の上のポニョ」の舞台になった町だと知りました。
おまけにおすすめの眺めが良くて美味しい店まで教えてくれて嬉しかったな。道に迷うのも悪くない、と思えましたね。
鞆の浦、良かったですよ。
「千とせ」というお店でお昼を食べました。ここだけは贅沢に(笑)
石畳の狭い道をくるくる何度も見て回りました。
雨じゃなければゆっくり歩きたかったな。

その後は橋でつながっている島に渡って、ビーチの近くでコーヒーを入れて休憩&仮眠。
尾道に寄って帰ってきました。

急に思い立ったチープな旅でしたが、なんかすごく楽しかったんです
車に目隠しのカーテンをつけるのに30分もかかったけど、それもまた楽しかった。
もう少し広い車に買い換えて、P泊の旅をしたいです。
その時はもちろんカーテンレールをつけますけどね
次どこへ行こうか考え中。