10歳の頃から、重度の障害を持つ母親の介護をしてきた友人。
就職もせず自分のしたいことも後回しで、36年間に渡って車椅子のお母さんの日常生活を助けてきた。
早くにお父さんも亡くしていたので、ほどんど1人っきりで。
今思えば、不安なことも多かっただろうな。
たぶんワタシなど1~2年で「いったいいつまでこの状態が続くの?」と音を上げてしまうだろう。
想像するのも難しい。
そのお母さんが先日80歳でお亡くなりになった。
最後は癌を発症し、2ヶ月間とても苦しんだそうだ。
友人は当然ものすごく落ち込んでいて疲れ果てていた。
ぜったい真似できない。
世界一の親孝行だと思った。
何のために生きている!?と質問したら、彼女はきっとこう言うと思う。
「えっ、そんなこと考えたことないよ。美味しいものを食べて、誰かと話して笑えればいいんじゃないの。」
悲壮感は少しもなく、あっけらかんとしている。
心から尊敬する。
3年前に「お母さんと一緒にお嫁に来てください。」とプロポーズしてくれた心優しいご主人。
これからは2人で旅行に出かけたりして欲しい。
誰よりも幸せになって欲しい。
就職もせず自分のしたいことも後回しで、36年間に渡って車椅子のお母さんの日常生活を助けてきた。
早くにお父さんも亡くしていたので、ほどんど1人っきりで。
今思えば、不安なことも多かっただろうな。
たぶんワタシなど1~2年で「いったいいつまでこの状態が続くの?」と音を上げてしまうだろう。
想像するのも難しい。
そのお母さんが先日80歳でお亡くなりになった。
最後は癌を発症し、2ヶ月間とても苦しんだそうだ。
友人は当然ものすごく落ち込んでいて疲れ果てていた。
ぜったい真似できない。
世界一の親孝行だと思った。
何のために生きている!?と質問したら、彼女はきっとこう言うと思う。
「えっ、そんなこと考えたことないよ。美味しいものを食べて、誰かと話して笑えればいいんじゃないの。」
悲壮感は少しもなく、あっけらかんとしている。
心から尊敬する。
3年前に「お母さんと一緒にお嫁に来てください。」とプロポーズしてくれた心優しいご主人。
これからは2人で旅行に出かけたりして欲しい。
誰よりも幸せになって欲しい。
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