宇和島の旅(前半)
宇和島の旅(前半)
宇和島の旅(前半)
夏なので海が見たくて宇和島に行ってきました。

・薬師谷温泉「さがの」
・遊子水ヶ浦「だんだん茶屋」
・津島プレーランドのバードアイランド

道の駅「うわじま きさいや広場」で車中泊。安全優先で選んだのですが、大きな道路に面していて行き交う車の音がうるさかった。それ以外はきれいで快適。
朝7時から直販所にはお客さんがいっぱいで、まだピクピクしている新鮮な魚や、蛸、野菜やくだもの、作りたてのお寿司や、おにぎり、サンドイッチなどもありました。

朝風呂に薬師谷温泉「さがの」に向かったら意外に近くて早く着きすぎて、その辺りを40分ほど散策。
薬師谷渓谷の入り口付近を少し歩いたら岩壁に囲まれ轟音(ごうおん)とともに流れ落ちる岩戸の滝に到着、ほとんど手つかずの大自然で人気がなさ過ぎてなんとなく怖かった。まだ奥には美しい滝がありそうだったけど、足元がすべりそうでそれ以上進む勇気はなく引き返してきました。
温泉は10時開店なので、まだ30分くらいあり、駐車場でのんびり待っていると、車やバイク、自転車で来た人などがだんだん集まってきて、10時には20人くらいになっていました。
お風呂はジャグジーが6つもあり、お湯は熱くもぬるくもないちょうど良い温度で入りやすく、渓谷を眺めながら入れる露天風呂が2つありましたが、入ろうとしたらどちらも虫が浮いていて断念。サウナが人気のようで、利用しているのは地元民らしき人が多かったです。

さっぱりした後は、段々畑で有名な遊子の水ヶ浦へ。
「だんだん茶屋」に到着。
アットホームな雰囲気で迎えられ、予約しておいた大漁御膳(1500円)をいただく。
今朝予約したのではまちが間に合わず、鯛とアジのお刺身でしたがコリッコリでお味は満点。段々畑で取れたジャガイモの煮物の味も良かったです。前日以前に予約すればちゃんとはまちも用意できるとのことでした。

満足して店を後にして、駐車場付近で段々畑の写真を撮っていたら、近くの民宿のオーナーが船に乗りませんかと声をかけてくれました。一人500円で30分遊覧できるとのこと。
2つ返事でオーナー所有の「さの丸」に乗り込みました。
救命胴衣を着けて出発。海の風が気持ちいい!
少し進むと小さな無人の島、龍王島に船を着けて下ろしてくれました。
「ご神体」を祭る叢祠と水の神であり、海の神である「龍」が奉納されている小さいけど神聖な島に感激でした。
再び船に乗って、鯛やはまちの養殖いかだの近くへ到着。
半分くらいは忘れましたが、いろいろ詳しく説明してくれました。
その後折り返しの赤い浮きのあるところまで少し速度を上げて前進。
折り返し地点では、空気が澄んでいればくっきり見える佐田岬の位置を教えてもらったり、今夕日が沈む場所を教えてもらったり、島の名前を教えてもらったりしました。
帰路、船から眺める段々畑の景色は陸から見上げるのとはまた違った広がりがありました。
船を下りるときに、お客さんに見てもらうために捕まえてある熱帯魚やふぐ、ハリセンボンを見せてくれました。
天気は上々で民宿のオーナーに声をかけてもらって思いがけず贅沢な時間を過ごせてラッキーでした。

後半につづく。

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