足の遅い台風の影響で、何日もぐずついていたお天気もやっとこ回復しました。

と思ったら夜更けに虫の音が聞こえ始めたよ♪
去年は立秋と同時に鳴き始めたのに比べたら、随分今年は遅いね。

台風前に稲刈りしたところが多いけど、今日もたくさん刈っていて、田んぼの横を通りすぎる時にお米の匂いがプワーンと漂ってきた。
美味しいお米になっているといいな。


8月10日に放送されたスガさんがゲストで出ていた『プロフェッショナル仕事の流儀』の録画を観た。

脳科学者の茂木さんの言葉がズンズン響いてきて、何度も巻き戻しては聞き、巻き戻しては聞きしてメモまでとってしまった。

 −セレンディピティ−
 偶然の幸運をつかむ能力

常に世界に対して質問を発していることが大事。
こういう問題があって、その答えが欲しいなあと思っていると、脳に隙間が出来る。
その隙間にちょうど合うヤツがやってきた時に、パッとつかむことができるんだそうだ。
その能力のことを、セレンディピティというらしい。

本を読んだり、物事を見聞きしていて、「あっ、コレ。コレが知りたかったんだ!」とか「ああ、そういうことだったんだ」っていう時があって、頭の何処かにモヤモヤしていたのがサーッと晴れたような感覚ってあるんだけど、これが隙間に合うヤツが飛び込んできたということなのかな。

こういうことは誰にでも経験あると思うけど、これも能力のひとつなんだね。

あと直感を信じるという話し。
直感は経験・価値観・思いなどを総合的に脳が無意識に判断し、その結果出した答えで、そこにはものすごい情報量が詰まっている。
だから直感はあながち非科学的なものではなく、信じて進むと良い結果に繋がる場合が多いと言っていた。

これは特に最近、論理的に考えるのがめんどくさくて、直感で決めてしまうことが多い私にとっては、それでも良いんだとちょっと安心した。
直感オンリーは危ないかもしれないけどね。

今日午後から料理研究家の辰巳芳子さんの講演を聞きに行っていたら、
全く偶然に、直感の話しと、常に問題意識を持っているとその答えが必ず見つかるというような、茂木さんと同じ内容の話しをされたので驚いた。

ほんの数時間前に「へぇー」っと思った内容のことを、辰巳先生の口からも聞くなんてね。
まさに偶然の幸運なのかしら、なんて思っちゃいました。

辰巳先生の話はすごく良かったので、また次の日記で書きますね。

仕事の流儀のテーマ曲になっているスガさんの『PROGRESS』の歌詞の2番。

 ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て
 かわいそう・・なんてつぶやいてる
 こんな自分 ケリたくなるくらい、キライ

この曲も何度も繰り返し聴いてみたらすごく良くて、『地上の星』を超えるのはムリかもしれないけど、かなりな名曲だと思う。
特に、2番のこの歌詞がスゴイって思った。

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