LIVE TOUR’97 歌えなまけもの

DVD BMGファンハウス 2005/06/29 ￥5，040

もう完璧にヤラレました！！

今年になって斉藤和義ファンの方と知り合いになり、一度うちでライブビデオの鑑賞会をしようと盛り上がり、おととい一番仲良しのライブ仲間の友人Bさんと3人で集まった。
今回が会うのが2度目のUさんはかなり昔からの筋金入りのせっちゃんファン。
手持ちのビデオ、DVD、CD、ツアーパンフ等などものすごい重い荷物を担いで持って来てくれた。

まず、PV集のDVDを鑑賞。
ほとんどが初めて見るものばかり。
初期の頃って髪の毛が長くて俗に言うワンレンで、ストレートだったりパーマがかかっていたり、それはそれで似合っている。
君顔でピアノを弾いているせっちゃんをキレイなモデルのお姉さんが取り囲んでいじられるなんてカワイイのもあるかと思えば、見たいような見なくないような刺激的なシーンまで・・いろいろあった。
キャーキャー言ったり、ファン暦の長いUさんに様々な質問をしながらたくさんのPVを見た。

次にすごい数のDVDやビデオの中からお奨めの「歌えなまけもの」を見せてもらった。
これが素晴らしかった！
武道館の弾き語りも相当良いと思っていたけど、それ以上に感動した。
上手く書けないけど、今のせっちゃんとは違う鋭さと切なさと若さがあった。
当たり前だけど、あの時にしか見ることのできない魅力が詰まっていた。
キーボートの弾き語りの『印象に残る季節』と『無意識と意識の間で』は息をのんだ。
今まで話しながら見ていたのに、この2曲の時は3人とも一言も発することもなく、ただただ見入っていた。
今は今でまた当時より、幅というか厚みが増して
温度が何度か上がった感じで大好きなんだけど、触ると壊れそうな昔のせっちゃんにも会ってみたかったなー。
このDVD、カメラアングルも良くて、時々横から逆光で映し出されたせっちゃんの口元や髪の毛がセクシーだったり、後ろ姿の足の長さやお尻がキュッとしていたり、演奏の合間にドラム小田原さんの方を向いて嬉しそうに笑う顔とか、たくさん良いショットがある。
全て見終わった時の感動は相当のものがあった。

3人でせっちゃんのどこが魅力かを口々に話していたら、結局頭のてっぺんから靴の先まで全てがイイということになった（笑）
声もいいし、詞もいいし、曲もいい、ギターもピアノもドラムも演奏できて言うことないじゃん。
と、きっとせっちゃんファン以外の人が聞いていたら、「ハイハイわかりました」と聞き流されそうな会話を延々と続けていた。

Uさんが持ってきてくれたお宝の山はとても今回だけでは見きれるわけもなく、2回目をやろうということで残念だけど夜の1時過ぎにお開きにした。

あー楽しかった。
この年になって、こんな時間を過ごすことができるなんて思ってなかったな。
20歳くらいの頃と何も変ってないよ。
成長してないってことか。
まあ、いいや楽しいから。