味がある

2005年9月16日 ライブ
夫が昨日から4日間出張で不在。
正直、めちゃくちゃ嬉しい〜!
自由時間がたっぷりだから。
心おきなく夜の会だって、ライブだって行けちゃいます。

今日は有山さんのライブに行ってきた。
まずはオープニングアクトの3組。
私にとっては感じるものがそれぞれあった。
あさっての音楽祭の私の担当会場のチーフOさんがギター&ボーカルで、その息子さんがカホーンで参加したユニット。
上手いとは言いにくいけどこれがなんとも味がある演奏と歌だった。
お父さんの弾き語りに息子が県外から帰ってきてサポートしているところが羨ましく思えた。
次は押尾コータローのコピーを得意とするギターの演奏。
最後のオープニングアクトはKさんという音楽祭の実行委員の方。
長渕のカバーとオリジナルをやった。
どちらもやる気が伝わって好きだったよ。

で、肝心の有山さんは全く初めて。CDでも聴いたことがない。
第一声を聴いた印象は『へんな唄い方・・』
でもそれが1曲聴いているうちに『面白い』に変わっていった。
他の人が歌わない歌を演るのがポリシーなんだそうだ。
メロディも歌詞も難しいことはひとつもない。
パチンコの歌やったり、借金の歌、年を取ってきた歌、君が好きだという歌。
ストレートで、口ずさめて、クスッと笑える歌なのだ。
カバーの曲も自分流に変えて、洋楽は日本語の歌詞をのせてみたり、邦楽も歌詞を有山風に変えていた。
まさに何を唄っても有山ワールド。
おもしろい=味がある、ミュージシャンだなーと感じた。

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