7月30日の日記

会社の決算も無事終わり、夕食会が終わったのが午後8時。
9時からのライブに行きたい私は、家まで10分を自転車でかっ飛ばす。
家についたら汗だくにもめげず用意していた服に着替えて、10分以内で再び自転車で駅まで直行。
乗りたい便に間に合った。
今月7日にオープンしたばかりのお店に着いたのが、8時55分。
10分遅れくらいで始まったので余裕で間に合った。

ギタリストNさんのライブで、おととい電話でお誘いを受けた。
A−Showさんのライブに4人も誘って来てくれていたので、私も何があっても行ってあげたいと思ったけど、何せ日にちがなかったので誰も誘わずに一人で行った。
そんなに広くないお店には15人くらいのお客さん。
お店のママさんは35才くらいかなー。手伝っている女の子は20代前半で若かった。
カウンターに座ったら隣にいたアロハを来た男の人が親近感持てた人だったので話しかけてみた。
その人はもう随分前からバンドをやっていたり、最近はウクレレを独学で練習しているそうで、ウクレレのケースがそばに置いてあった。
共通の知り合いや、話題もあったのでちょこっと盛り上がった。
なぎら健一さん風で例えば何か相談したら真剣に一緒に考えてくれそうなイメージ（勝手な）の人だった。
友達と行くのも楽しいけど、一人で行ってもこういう出会いがあるのでおもしろい。
市の音楽祭にも出演するそうなので、9月にはまたどこかで会えるでしょう。
覚えていてくれるかなー。

肝心のライブは、1部はギターとパーカッションと、男女のデュオのボーカル。マーヴィン・ゲイやボビー・コールドウェルなどおなじみの曲も良かったけど、『男が女を愛する時』という曲のデュエットが大人っぽくて良かったわー。
女性ボーカルの人は海外に修行に行っていて最近帰ってきたばかりなのだそうだ。
流石に声が太くて迫力がある。男性はどちらかというと甘いボーカルなので2人の声質がよく合っていたな。

2部は男性のボサノバの弾き語り（ポルトガル語）にギターとパーカッションのバッキング付き。
私、女性ボーカルのボザノバって少し苦手なんだけど、男性はOKなんですよ。
長井さんというボーカルの方はライブに慣れていない感じだったけど、すごーく気持ち良かった。
飛び入りでお店のママが唄っていたけど、ジャジーな深みのあるイイ声だった。

最後にはインストで押尾コータローの曲をやってくれたのがツボでした。
終電の時間があったのでアンコールは聴けずに帰ったのが少し残念でしたが、楽しかった。