birdライブ

2005年3月22日 ライブ
背中と首が痛い。
原因はわかっている。
昨日ヒールのある靴で踊ったからだ。
ライブのテーマは『ディスコ』ということだったけど、私が想像したほどみんなは踊っていなかった。
まあbirdが来るのは初めてだし、意外とシャイな県民性なので仕方ないか。
でも私と友達は踊ったよー。
始まってすぐ暑くなって友達はTシャツになってたし、私はたぶんかなり首を振っていたと思う(笑)

踊れる曲は半分くらいで、あとはジャズテイストあり、バラードありで内容は盛りだくさんだった。
知っている曲は半分程度だったけど、充分楽しめた。
後方中央のパーカッションとドラムにかぶらないようにするために、ベースとギターがすごく右端に寄っていた。
後方左のキーボードの人はコーラスの久美さんとボリュームのあるもう1人にほとんど隠れていたし、狭いステージのわりに8人と多所帯なので窮屈そうだったな。

私はギターの田中義人さんを見る回数が多かったんだけど、おもしろかったのはジャズテイストの曲の弾き方で、ボディの遙か上の方でシャカシャカ弾くの。ある曲ではわざと直立不動でシャカシャカ弾いているのがユニークだった。
目立つギターソロはあまりなくて少々物足りなかったかな。
後半アコギを弾いている時に発見したことがあって、それは田中さんの右手の親指がとても長くて、異常に湾曲しているのだ。外側に90度近く曲がっているように見えた。
これは去年山弦の小倉さんの指を見た時も同じで、やっぱり異常に長くてグイッと外に曲がっているの。
これって、ギターを練習するとああなるのか、上手く弾くために曲がっていた方がいいから努力して曲げているのかがすごく気になった。
まあ、これは今度ギター弾きのNさんに聞いたらわかるかもしれないけど、ほんと気になって出待ちして聞こうかと思ったくらいだ。

ライブはちょうど2時間で、短く感じた。
でもジャンプしたりして踊ったせいで疲れたので、もういいやと思った。
まだ8時だったけど、友達はこれから行くところがあると言うし、私は昨日からライブ3本見て疲れたので、まっすぐ家に帰ることにした。

やっぱり立て続けにライブを見ると記憶がハッキリしなくてもったいないなと思った。
頭がいっぱいになって、一昨日のA−Showライブの余韻がどこかに行ってしまっている。
すごくすごく良かったのに、今あまり思い出せない。

全部行きたかったから仕方ないけど、
結果的には昨日の昼の地元アーティストのライブはパスした方が良かったと思った。
目当てのバンドのセッションの30分はそれなりに良かったけど、感動というところまでは全然いかず楽しめなかった。
例えば今回初めて参加していたボーカルがもの足りないとか、誰かがソロを演奏している時の他の人の動きがなんか気に入らなかったりだとか。アマチュアだから仕方ないのに、ちょっとしたことが気になって楽しめないでいる自分がイヤになった。
以前は何でもすごいなーと思って見て楽しんでいたのに、今はそうではなくなっている。
前の日のライブが良すぎて、気持ちが切り替わらないうちに行ってしまったので、たぶんこんな聴き方になったと思うけど。
1つ来て良かったと思えたのは、サックスのYさんは素晴らしいということを改めて感じることが出来たということ。
あんまり深く考えると益々楽しめないので、行って無駄じゃなかったということで自分を落ち着けることにしよう。

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