今年初めて

2005年3月17日 日常
行きつけのバーに行ってきた。
なんと今年初めてだった。(行きつけとは言えないね)
友達のBさんが、ライブ友達TさんとギタリストNさんに電話してくれたみたいで、久々の顔が集まった。
新年早々ギタリストNさんと友達の1人に行き違いがあったり、Nさんが演奏仲間のM君とケンカして、少し気まずい雰囲気になっていた。
Nさんの様子が落ち着くまで店に行くのを遠慮していたのだ。

店には行きたかったし、もうそろそろいいやろうと私が言い出して行くことにした。
いつもはライブの帰りや食事の帰りに寄るんだけど、昨日はわざわざバーへ行くために9時頃ということで待ち合わせして集まった。
9時に到着した私が一番乗りでカウンター席に座ると、以前何度か会ったことある女子校の臨時教師をやっている男の子とその友達が隣にやってきた。
その子のオススメのマタドールを注文して、日曜日に参加したというマラソン大会の話を聞いているうちに、Bさんが到着。
次々、TさんとNさんもやってきた。
久しぶりに会ったと思えないくらいブランクなく、ライブやCDや映画の話で盛り上がった。
ギタリストNさんは確定申告が黒字だったので、自分へのご褒美に4月に2週間程東京に行ってライブハウスめぐりをするんだそうだ。元気そうでホッとした。
Bさんは明日のユーミンのライブに友達から急遽誘われて、チケ代半額でなんと1列目で見れることになったそうだ。
ユーミンはどんなニオイがするか確かめてくるなんて言っていた(笑)
Tさんはこの連休に1人で尾道を旅してくると嬉しそうに話していた。
年齢も職業もバラバラで、好きな音楽も結構違うのに、人の話を楽しんで聞けるし、話せるし、ほんと良い仲間だなーと思った。

私が店に着いたときに、20代のバンドやってる男2人組がいて、気が付くと私の隣に座っていて、なにやら話しかけてくるので少し相手をした。
パンク系のバンドで1人はベーシストで、1人はギター&ボーカルらしい。
2人とも腕には自信があって自分たちがいかにスゴイか語るのだ。
それがちっとも会話が成り立たなくて非常に疲れた。
2人掛かりで演奏者側の技術的なことを熱く語るので、まあわかる部分には相づちついて、私なりの意見を言うと「それは違う!」と反論されてムカつかいた。
楽譜通りに演奏することと、アドリブを挟む演奏についての話しになって、私がした例え話しを理解してもらえなくて(というか人の話をちゃんと聞いてないみたいだった)それ以上話ししたくなくなった。
つまるところ私はどちらが良いとか悪いじゃなくて、その時にどういう演奏がベストなのか理解する必要がある。ということを言いたかったのだけど通じなかったみたいで、
「あなたたちには私が言いたかったことがわかってもらえてないみたいや」
と大きな声で言っているのを聞いて、隣の友達が話しを換えるよう助け舟を出してくれた。

「あの2人は自分たちの話を聞いて欲しかっただけやね、まだまだ青いわ。気にせんときや。」となだめてくれた。

よく知らない人と演奏云々を語ることは避けた方がいいと、ひとつ勉強になった。しかし、疲れたわ。

結局12時半ごろまで3時間超話しして、Bさんに家まで送ってもらった。いつも、ありがとう。
ウルフルズの「9」まで貸してくれて、ほんと感謝してます。

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