帰ってきたFさん

北海道お見合いツアーから、職場のFさんが帰ってきた。
結果は成就ならず。
まあ、そう甘くはないわなー。
あんなに楽しみにしてウキウキしていたのに、帰ってきたらぐったり疲れていた。
内気な男性が多くて、話題を見つけていろいろ話しかけても、すぐに話しが途切れてしまいつまらなかったそうだ。
話しを聞いてイライラしてしまった。

このお見合いツアーは村主催のイベントで、参加者の男性は全員村出身者である。
女性は県内のいろんなところから出会いを求めて参加しているわけで、言わばお客様だ。
男性はお嫁さんを探す目的はあるものの、参加した女性とはある程度楽しく会話する義務があると思うのだ。
好みかどうかは少し置いておいて、その人がどういう人か話を聞くぐらいは出来るはず。
話しかけても、聞いたことに答えるだけで黙ってしまうなんて。
そんなだから嫁さんが見つからないんだって言いたくなる。

Fさんは盛り上げようと気を遣いすぎて、2日目の夜には頭痛で寝込んでしまったそうだ。

参加したからには楽しもうとする女性陣と、ウジウジと自分を出せないままの男性陣（もちろん全員がそうじゃないと思うけど）。
なんか現代を象徴している気がする。

男頑張ってよーー!!