AS　WE　SPEAK＠チキンジョージ

またまたセンターステージ。
きっとこれ演奏しやすいんだろう。
悩むのよね、座る位置（笑）
昨日は開演5分前にチキンに着いたので、適当に空いている席をとって、後に立って見ることに。
タカさんを真後ろから見る位置だ。
1曲目から踊れる雰囲気だったので、後に行って正解。
喉が渇いていたので、1曲目の間にビールを空けてしまった。
1曲目といっても確か20分くらいあったので決して一気飲みではありませんよ。
もう最初の1曲聴いただけで、来て良かった、こういうのが聴きたかったんだって思った。

足の下からズンズン、ベンベンとベースの音が体に来る来る。
沖山さんって細い腕と指で、さらっとすごいベースを弾くね。
今日の沖山さん、なんだかお坊さんの袈裟が似合いそうな雰囲気だなって思った。
細い目で始終ニコニコ笑っていてかわいい人だ。

ノンストップで2曲演った後マイクスタンドがもう1本セットされて、一緒に見ていた人がスペシャルゲストだと言うので、周りがざわついた。
ムッシュ・かまやつさんだった。
広島ではもともとゲストで組まれていたと思うけど、チキンにも来てくれたんだ。
初めてだったので、私は嬉しかった。
でも、みんなはそうでもなかったのかな？
コール＆レスポンス、元気がなかったよー。
せっかくのゲストなんだから盛り上げようよと思ったのは私だけ？

タカさんの演奏を後から見て発見したこと。
足ってあんなに動いているんだー。
すっごい！
ピョコピョコ足だけ見ているとネジでまかれた人形みたいだ。
左は小刻みに絶え間なくずーっと動いている。
右は変則で左より遅いけどやっぱり速く、決めのキックも入りの、突然止まったり動いたりする。
当然上半身は違うことをしているわけで、一度に目で追うことができない。
はあぁーーっ・・・。目が点。
人間ってあんなことが出来るんだー。
また次機会があったら、もう一度後で、もう少し冷静に見てみたい。

全体にとにかくすごくて詳しく覚えてないけど、
私的には、フロッグサンウドと呼びたいようなカエルみたいな、浅野さんと森さんの音のバトルがおもしろかった。ギターとクラビネットのこの音が大好きなんだ。
ツボにはまってケラケラ笑いながら見てしまった。
森さん久しぶりだったけど、更に良くなってる感じした。
髪型が短くなって似合ってたのも良く見えた一因！？

後半の盛り上がりはもうスゴイスゴイ！
これは行った人にしかわからない物凄さ！
私には言葉では表現不可能です。

アンコールは、もう一度かまやつさんが出てきて『やつらの足音のバラード』と4人だけでもう1曲やった。

このバンドは絶対続けてもらわないと。
J＆Bに並ぶ私の最も好きなバンド1位に来たよ。
これ見ないと後悔する気がしたのは間違いじゃなかった。

帰り際にいつもライブで会う浅野さん大ファンのMさんが話し掛けてくれた。
「ヨカッタよねー」と言葉はそれだけだったけど、手を握って充分気持ちが通じた気がして嬉しかった。

昨日は1人で来ていたし、帰りのバスまでまだ1時間以上あったので、お茶でも飲んで時間つぶそうと思っていたら、最近いろいろとお世話になっているSさんが食事をおごってくれた。ごちそうさまでした！
そう、そのSさんがメンバーに聞いた話では、12月のJ＆Bは日程が合わずチキンではないらしい。
もしほんとにないなら、1月にやってくれればいいのにな。