ISBN:4152081155 単行本 延原 泰子 早川書房 1997/10 ¥1,680
たまには本の紹介などを。

約6年前、私は多くのものを求めていて失敗したことがあった。
世間的に良く評価されたい、職場で優れた仕事がしたいと強く
思うあまり職場の人と協調できずに、入社して2年目の新人を辞めさせてしまった。
しょっちゅうイライラしていたし、不満がいっぱいだった。
でもその子が退職してしまった後、自分がしてしまったことの後悔と、
周りの人からの非難の目に絶えられず、結局仕事を自分から辞めてしまった。
精神的におかしくなり、眠れなくて食べられなくて、一人でいるのが怖くて
布団にくるまってガタガタ震えていた。
思い出しても苦しくなるくらい、一生の内で最も苦しい日々だった。
初めて死んでしまったほうが楽だと本気で思った。

人の噂も75日というけど、2〜3ヶ月すると自分も少しずつ忘れることができて
だんだん元気になってきた。
そんなときに出会った本がこの本だ。

自分自身の内面を豊かにするヒントをたくさん与えてくれた。
この本を読んで感謝することの大切さと気持ち良さを身をもって理解することができた。
決して宗教的なものではなく、オシャレのことや料理のことや女性の興味が持てる
要素がいっぱい詰まっていて誰にでもお薦めできる1冊だ。
今の自分は好きではないとか、人付き合いに不安があるなど、悩みの出口を探している方が読むと、きっと何かが見えてくると思う。
緑の表紙の7〜12月の後編もある。
日記形式になっているので、どのページからでも読めるのがいい。

 ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽

今日は仕事しながら、ずっとライブのことを考えていた。
もし、あのバンドのライブが実現したら・・。
お客さんとして誰が来てくれるか書き出してみた。
高校の友達関係3人、前の職場の友達2人、夫の関係4人、ライブ友達16人、
友達の家族3人、友達の友達9人、私と夫を入れて合計39人。
確実集まってくれそうな人数がこのくらい。
Nさんは10〜20人くらい集めてくれそうだし、何もしなくても20人くらいは
来たい人いるでしょう。
日程によっては県外からも来てくれるかもしれないし、
80〜100人ということでできないかな。

よっし、今度Nさんに会ったらこの話してみよう。

コメント